歴史を感じるなぁ~
先日、法事で慌しく滋賀県に行ってきました。駆け足で見て回った場所を紹介します。
【安土城跡】 織田信長が天下統一を目標に天正4年(1576)、標高199mの安土山に築城させ、1579年に信長が移住。かの有名な本能寺の変(1582)(明智光秀の謀反)で信長が死去した後、信雄(信長の次男)が安土城に火を放ち、天主・本丸等が焼失したそう。築城からたったの6年かぁ~。本堂(右写真)から天下統一の戦略を考え、眺めていたんだろうなぁ~。
【能登川水車】 7世紀前、高麗(朝鮮半島)からの僧侶により伝えられたとの事。直径13mを復元してあります。でかっ!
【日本一古い】 明治15年に建てられた長浜駅。日本に残る一番古い駅舎。文明開化を伝えるイギリス式の珍しい建物でした。
【日本一広い】 琵琶湖です。海を見慣れている私には、どう見ても海にしか見えません。潮の満ち引きのように、北湖から南湖に流れがあるとか・・。周囲241km、最大水深は何と103m。世界でも3番目に古い古代湖ですって。
【大通寺】 慶長7年(1602)、教如上人(本願寺12世住職)は徳川家康より本願寺の分立の許可を得て大谷派本願寺(東本願寺)を興されたんですと。
【黒壁】 明治33年(1900)第百三十銀行長浜支店として建てられ、壁が黒塗りだった事から「黒壁銀行」として親しまれていました。平成元年(1989)黒壁1号館・ガラス館としてオープン。以前は犬も歩かない程、超閑散とした通りが、現在では年間200万人もの来場者があるとか。す・すごい。1・2階にガラス製のアクセサリーが多数展示してあり、若い女の子達で賑わっていました。
【長浜城】 長浜城は天正2年(1574)に豊臣秀吉が初めて一国一城の主として築いた出世城です。現在の城は、歴史博物館として昭和58年(1983)に再建されたものです。テレビで一躍有名になった、山内一豊は長浜城三代目城主でした。
トイレ・リクライニング無しの夜行バス1泊を含め、3泊4日の小旅行(?)でした。自分自身にインフルエンザのお土産を持ち帰り、帰宅翌日から会社を5日休みました・・・。(自己最高の40℃を記録!)
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